錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
1394 アセロラドリンク
2020年04月22日 23:27

今日は、2ヵ月に1度の病院の内科外来受診の予定日。
14時30分の受診予約なので、13時30分には来院・受付をして採血を済ませておかなければならない。
病院に着くと、駐車場の車がいつもより少ない。
俺はマスクをして車を降りた。
入り口には青い防護服を着た職員さんが数人いて、来院者のマスク着用のチェックと体温測定をしている。
かざすだけで測れる体温計を、額にかざされた。
「あら、ダメだわ」
普通の電子体温計を渡され、脇に挟んだ。
“ 36.5 ” と走り書きした紙片を受け取った。
受付を済ませ、個人票ファイルに予約票を挟んで外来受付に出した。
目の前の看護師さんに言った。
「ウィルスが心配なので、今日、採血やらないです」
「はい、わかりました、書き換えておきますね」
「お願いします。14時30分にここに戻ってきます」
売店で「ニチレイアセロラドリンク」を買って、車に戻った。
ケータイのアラームを14時15分にした。
シートを倒して目を閉じた。
アラームが鳴って、俺は目を覚ました。
マスクをして車を降りた。
入り口には青い防護服を着た職員さんが数人いて、来院者のマスク着用のチェックと体温測定をしている。
俺は、止められた。
かざすだけで測れる体温計を額にかざされた。
「あ、いや、俺、さっき、測ってもらったじゃないですか」
「37度5分!」
青い防護服が一斉に離れた。
「え、うそ、さっき・・・」
「せきやくしゃみはないですか?」
いつのまにか、周りに人がいて、間を空けて俺を囲んでいる。
急にのどの渇きを覚えて、俺はポケットを探ったが、アセロラドリンクは車の中だ。
息苦しくなって、俺は咳き込んだ。
「連れて行け」
低い声がして、俺はものすごい力で両腕を掴まれた。
「ちょっと、待てっ」
「静かに」
「はなせっ」
そこで目が覚めた。
どわっ、もう、14時30分だ!
マスクをして慌てて車を降りた。
入り口には青い防護服を着た職員さんが数人いて、来院者のマスク着用のチェックと体温測定をしている。
柳 秀三
14時30分の受診予約なので、13時30分には来院・受付をして採血を済ませておかなければならない。
病院に着くと、駐車場の車がいつもより少ない。
俺はマスクをして車を降りた。
入り口には青い防護服を着た職員さんが数人いて、来院者のマスク着用のチェックと体温測定をしている。
かざすだけで測れる体温計を、額にかざされた。
「あら、ダメだわ」
普通の電子体温計を渡され、脇に挟んだ。
“ 36.5 ” と走り書きした紙片を受け取った。
受付を済ませ、個人票ファイルに予約票を挟んで外来受付に出した。
目の前の看護師さんに言った。
「ウィルスが心配なので、今日、採血やらないです」
「はい、わかりました、書き換えておきますね」
「お願いします。14時30分にここに戻ってきます」
売店で「ニチレイアセロラドリンク」を買って、車に戻った。
ケータイのアラームを14時15分にした。
シートを倒して目を閉じた。
アラームが鳴って、俺は目を覚ました。
マスクをして車を降りた。
入り口には青い防護服を着た職員さんが数人いて、来院者のマスク着用のチェックと体温測定をしている。
俺は、止められた。
かざすだけで測れる体温計を額にかざされた。
「あ、いや、俺、さっき、測ってもらったじゃないですか」
「37度5分!」
青い防護服が一斉に離れた。
「え、うそ、さっき・・・」
「せきやくしゃみはないですか?」
いつのまにか、周りに人がいて、間を空けて俺を囲んでいる。
急にのどの渇きを覚えて、俺はポケットを探ったが、アセロラドリンクは車の中だ。
息苦しくなって、俺は咳き込んだ。
「連れて行け」
低い声がして、俺はものすごい力で両腕を掴まれた。
「ちょっと、待てっ」
「静かに」
「はなせっ」
そこで目が覚めた。
どわっ、もう、14時30分だ!
マスクをして慌てて車を降りた。
入り口には青い防護服を着た職員さんが数人いて、来院者のマスク着用のチェックと体温測定をしている。
柳 秀三
いさちゃん
いま、感染・発症してしまっている人たち、感染が確定したとき、どう思ったでしょうね。
怖いですね。
人が信用できなくなりますよね。
怖い怖い・・・。
柳 秀三
いま、感染・発症してしまっている人たち、感染が確定したとき、どう思ったでしょうね。
怖いですね。
人が信用できなくなりますよね。
怖い怖い・・・。
柳 秀三
コメント
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