錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
1031 優しいおじさん②
2019年09月03日 12:26
コメダ珈琲で俺の携帯電話が鳴った。
店の外で電話を開いた。
「なんで電話したか思い出した ♪」
電話してきたのは、俺が辞めた運送会社での元の同僚トラックドライバー鈴木さんである。
さきほど、俺がコメダ珈琲の駐車場に車を停めたときに、偶然店沿いの街道をトラックで通りかかり、大音量フォーンで俺を脅した挙句・・・
昨日俺に電話したけど、その用件がなんだったか思い出せないという大ボケをかましてくれた。
その様子は今日すでにブログアップして通りである。
鈴「友達のラーメン屋、看板ができてたぞ、ラーメンショップって」
俺「おー、言った通り遅れてはいるけど、進んでるんだねー、良かったぁ」
鈴「良かったよー、近いな、もとのとこからすぐだよ」
俺「うん、近いって言ってた」
鈴「駐車場からはかえって近くなったんじゃねぇ」
俺「できたら行こうね」
鈴「おう、じゃあなー」
このラーメン屋とは、俺の同じ歳のネットつながりの友だちが店主をしているラーメン屋さんのことである。
前からそのラーメン屋の事は話してあって、去年鈴木さんを連れて行ったことがある。
店主、店主の母、店主の奥さんとも会って、「楽しい人だね」と好感を持たれていたし、鈴木さんも「美味い」と言うので、また行こうと話していた。
ところが・・・
実はすでに、ラーメン屋の店舗が入っているマンションのオーナーが不動産屋に代わり、マンションも老朽化のため建て替えとなったので、ラーメン屋に出てくれということになっていた。
しかも、建て替え後のラーメン屋の入居は請われていない。
ただし、オーナー側事情の退去要請なので別物件での新店舗の開店であるならば、その資金の保証はするとのことなので、店主は物件を探していたがなかなか見つからないという時期が1年以上続いた。
そしてとうとう、新店舗が決まる前にマンションの取り壊しとなり、ラーメン屋は休店になった。
店主とは「俺も柳さんと同じ無職になっちゃったよー」という話をしていた。
それを了解しつつ、鈴木さんはトラックで店の前を通るたびに見ていてくれたのだ。
やっぱり優しいおじさんなのだ。
柳 秀三
店の外で電話を開いた。
「なんで電話したか思い出した ♪」
電話してきたのは、俺が辞めた運送会社での元の同僚トラックドライバー鈴木さんである。
さきほど、俺がコメダ珈琲の駐車場に車を停めたときに、偶然店沿いの街道をトラックで通りかかり、大音量フォーンで俺を脅した挙句・・・
昨日俺に電話したけど、その用件がなんだったか思い出せないという大ボケをかましてくれた。
その様子は今日すでにブログアップして通りである。
鈴「友達のラーメン屋、看板ができてたぞ、ラーメンショップって」
俺「おー、言った通り遅れてはいるけど、進んでるんだねー、良かったぁ」
鈴「良かったよー、近いな、もとのとこからすぐだよ」
俺「うん、近いって言ってた」
鈴「駐車場からはかえって近くなったんじゃねぇ」
俺「できたら行こうね」
鈴「おう、じゃあなー」
このラーメン屋とは、俺の同じ歳のネットつながりの友だちが店主をしているラーメン屋さんのことである。
前からそのラーメン屋の事は話してあって、去年鈴木さんを連れて行ったことがある。
店主、店主の母、店主の奥さんとも会って、「楽しい人だね」と好感を持たれていたし、鈴木さんも「美味い」と言うので、また行こうと話していた。
ところが・・・
実はすでに、ラーメン屋の店舗が入っているマンションのオーナーが不動産屋に代わり、マンションも老朽化のため建て替えとなったので、ラーメン屋に出てくれということになっていた。
しかも、建て替え後のラーメン屋の入居は請われていない。
ただし、オーナー側事情の退去要請なので別物件での新店舗の開店であるならば、その資金の保証はするとのことなので、店主は物件を探していたがなかなか見つからないという時期が1年以上続いた。
そしてとうとう、新店舗が決まる前にマンションの取り壊しとなり、ラーメン屋は休店になった。
店主とは「俺も柳さんと同じ無職になっちゃったよー」という話をしていた。
それを了解しつつ、鈴木さんはトラックで店の前を通るたびに見ていてくれたのだ。
やっぱり優しいおじさんなのだ。
柳 秀三
ハムサンドさん
俺がいいお話にしました。
本当はいやーなおじさんなんです。
柳 秀三
俺がいいお話にしました。
本当はいやーなおじさんなんです。
柳 秀三
いさちゃん
込み入った書き方したせいですかね・・・
おじさん達じゃなくて・・・
俺と、話に出てくるラーメン屋の店主を除くと、登場するおじさんは鈴木さんひとりだけです。
( ̄△ ̄)b
柳 秀三
込み入った書き方したせいですかね・・・
おじさん達じゃなくて・・・
俺と、話に出てくるラーメン屋の店主を除くと、登場するおじさんは鈴木さんひとりだけです。
( ̄△ ̄)b
柳 秀三
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