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カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

0807 口腔ケア②

 2019年05月03日 09:43
承前

誤嚥(ごえん)性肺炎である。

誤嚥とは、誤って嚥下(えんげ)・飲み込むことを指す。

食事をしていて、食べ物であれ飲み物であれ、むせることがある。

むせて咳き込むこと自体は、ヒトの体内に異物を取り込まないための反射運動だから、それはそれで正常である。

しかし、むせて咳き込んでいるときに、誤って食べ物や飲み物の小さな破片を気道が吸引してしまう、その吸引した食べ物や飲み物の小さな破片には必ず雑菌が付いていて、その雑菌が肺に到達して起きる肺炎を、「誤嚥性肺炎」という。

この「誤嚥性肺炎」のもととなる雑菌の吸引は食事時のみならず、就寝時にも起きることがある。

就寝で横になると、胃も横になる。

胃の噴門部(入り口)には逆流を防ぐために巾着みたいに占める機能があるが、加齢や、食べ過ぎで、この機能が十分でないと、食道へ胃の内容物が逆流してしまい、この内容物に含まれる胃酸が食道の炎症を起こす。

これが「逆流性食道炎」と呼ばれ、食べ過ぎ飲みすぎで胸焼けがする、というのはこれである。

この逆流した内容物に含まれる雑菌を、気道口から吸引してしまい、その雑菌の肺での繁殖で起きる肺炎も「誤嚥性肺炎」と呼ぶ。

本来、食事の時は気道の入り口が閉じられるようにヒトの体はできているが、やはり加齢や健康が崩れたときに、この機能や嚥下する力が弱る。

俺は、老人ホームに入所している伯母がインフルエンザの発症を機に、病院に入院した折、院長から食事に難がある患者さんの「誤嚥性肺炎」リスクの説明を受けたので、その後、ネットで調べた。

気道から吸引されるべきではないものを介して雑菌を吸引し、それがもとで肺炎を引き起こす、それが「誤嚥性肺炎」である。



そして、毎日の口腔ケアもこの「誤嚥性肺炎」の予防に欠かせないということである。

なので、タイトルを「口腔ケア①」「口腔ケア②」と続きにした。

素人がネットを頼りに書いたもので、信用できるはずもないであろうが、ちょっとでも気にしていただけたらと思う。

というより、俺が書いたこのことは、もはや当たり前のことである、と俺は理解している。

柳 秀三
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