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カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

0691 アクセシビリティ①

 2019年03月05日 10:30
昨日はパソコン市民講座受講日。

「MOS Excel 2013」の復習をした。

エクセルに「アクセシビリティ・チェック」という機能がある。

【アクセシビリティ(英:accessibility)】
近づきやすさやアクセスのしやすさのことであり、利用しやすさ、交通の便などの意味を含む。(Wikipedia より)

パソコンで使うアプリケーションソフト等に、読み上げ機能があるらしい。

俺の認識では読み上げ機能とは、視力に障害がある人でも利用できるように通常は目で読むテキスト(文章)を、声で読んでくれる機能である。

ずいぶん前の話だが、同じ歳のネットつながりの大阪の友達がいた。

彼は、全盲である。

行動的な男で、電車で単身大阪から当時俺が勤めていた会社のある錦糸町に来て、初めて実際に会って、一緒にそのまま熱海まで行ったりもしたし、メールのやり取りもした。

その男が携帯電話のメールの読み上げ機能を使っていた。

その読み上げ機能が、メールのみならず、ウェブページやエクセルに用意されているらしい。

そして、エクセルにあるアクセシビリティ・チェックとは・・・

作成したエクセルファイルを、視力に障害がある人が、読み上げ機能を使うと、テキスト(文章)を読み上げてくれる。

しかし、表や図などはどうしても表現しづらい。

そのためにファイル作成者は「代替(だいたい)テキスト」を設定するのだ。

たとえば、ファイルの中ほどにその会社のロゴ(図)を貼り付けて、代替テキストを「〇〇商事のロゴ」と設定したとすると、読み上げがそこに差し掛かると、「〇〇商事のロゴ」と読み上げるらしい。

作成者がファイル作成後、アクセシビリティ・チェックを使うと、代わりに「ここ、代替テキスト入れておいた方がいいんじゃね?」と指摘してくれるわけだ。

いまや、その「代替テキスト」を設定するのは当たり前のことなのだ。

アクセシビリティ・チェックも代替テキストも「MOS Excel 2013 対策講座」で出てくる。

IT関連だけではなく「アクセシビリティ」に関しては、その環境が常識らしい。

のほほんと暮らしている俺は知らなかったが、認知しておかなくてはいけないことなんだと思う。

つづく

柳 秀三
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