錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
0417 布団とカーテン
2018年10月16日 09:18
ゆうべ、寝るときになって、前の晩寝ていて寒かったことを思い出した。エアコンを暖房にすればいいのかも知れないが、それはそれで、空気の乾燥を招くので、風邪をひきやすい俺としては、ちょっとまだできないことである。
部屋を出て廊下にある押し入れ型クローゼットを開けてみた。あった、夏まえに外した羽毛布団の肌掛け(薄い羽毛布団)が畳まれて乗っかっている。そいつを抱えて自室に戻り、照明をONにした。隣家との間にある窓のカーテンが、レースカーテンのみなので、夜は必要なとき以外、部屋全体を照らす照明は点けないようにしている。
自室にはこの胸高の窓と掃き出し窓と二つの窓があり、掃き出しの窓は、遮光カーテンとレースカーテンのダブルだが、胸高の窓は、そちら側の隣家の住人が雨戸をずっと閉めきりだったので、シングルでレースカーテンにした。しかし、その隣家の住民が替り、今度の住民は雨戸は閉めないので、夜に照明を点けるとお互いに様子が見えてしまう。隣家の窓の内側は障子戸なので実際には見えないが、必要なとき以外、点けないようにしている。
抱えてきた肌掛け(薄い羽毛布団)を、部屋に常時置いてあるアルミ製の腰高の脚立に仮置きをする。ベッドの上の布団のカバーのファスナーを開ける。カバーと羽毛布団(厚め)を繋げている六つのプラスチック製のホックと、二カ所のひもを、羽毛布団(厚め)の輪から外す。カバーを取り去り、床に置く。羽毛布団(厚め)と肌掛け(薄い羽毛布団)を互いに留めるプラスチック製ホックの向きを確かめると、肌掛けが下になるみたいなので、羽毛布団を床に落とし、脚立に乗せてあった肌掛けを、タグの位置が足に来るようにベッドに敷く。
同じようにタグが足に来るように羽毛布団を肌掛けの上に敷き、六ケ所のホックで合わせて留める。カバーをその上に適当に敷く。カバーには、ファスナーとは反対側の長辺の隅に、腕が入るだけの穴が開いている。この穴から手を通し、対応する布団の角を掴んで引っ張り、羽毛布団と肌掛けの両方の輪にカバーのホックを通して留める。長辺の真ん中にあるホックと、ファスナー側の角と真ん中のホックも同様に留める。短編の真ん中はひもで結ぶ形でこれも同様に二つの輪に通して結ぶ。ファスナーを締めて、端を持ってバサバサと空気を入れて整えれば終了。
これで、暖かで寝られる。
柳 秀三
部屋を出て廊下にある押し入れ型クローゼットを開けてみた。あった、夏まえに外した羽毛布団の肌掛け(薄い羽毛布団)が畳まれて乗っかっている。そいつを抱えて自室に戻り、照明をONにした。隣家との間にある窓のカーテンが、レースカーテンのみなので、夜は必要なとき以外、部屋全体を照らす照明は点けないようにしている。
自室にはこの胸高の窓と掃き出し窓と二つの窓があり、掃き出しの窓は、遮光カーテンとレースカーテンのダブルだが、胸高の窓は、そちら側の隣家の住人が雨戸をずっと閉めきりだったので、シングルでレースカーテンにした。しかし、その隣家の住民が替り、今度の住民は雨戸は閉めないので、夜に照明を点けるとお互いに様子が見えてしまう。隣家の窓の内側は障子戸なので実際には見えないが、必要なとき以外、点けないようにしている。
抱えてきた肌掛け(薄い羽毛布団)を、部屋に常時置いてあるアルミ製の腰高の脚立に仮置きをする。ベッドの上の布団のカバーのファスナーを開ける。カバーと羽毛布団(厚め)を繋げている六つのプラスチック製のホックと、二カ所のひもを、羽毛布団(厚め)の輪から外す。カバーを取り去り、床に置く。羽毛布団(厚め)と肌掛け(薄い羽毛布団)を互いに留めるプラスチック製ホックの向きを確かめると、肌掛けが下になるみたいなので、羽毛布団を床に落とし、脚立に乗せてあった肌掛けを、タグの位置が足に来るようにベッドに敷く。
同じようにタグが足に来るように羽毛布団を肌掛けの上に敷き、六ケ所のホックで合わせて留める。カバーをその上に適当に敷く。カバーには、ファスナーとは反対側の長辺の隅に、腕が入るだけの穴が開いている。この穴から手を通し、対応する布団の角を掴んで引っ張り、羽毛布団と肌掛けの両方の輪にカバーのホックを通して留める。長辺の真ん中にあるホックと、ファスナー側の角と真ん中のホックも同様に留める。短編の真ん中はひもで結ぶ形でこれも同様に二つの輪に通して結ぶ。ファスナーを締めて、端を持ってバサバサと空気を入れて整えれば終了。
これで、暖かで寝られる。
柳 秀三
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