錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
0391 悪夢、江東新橋
2018年10月04日 19:51
丸井錦糸町を出て、国道14号と四ツ目通りの交差点横断歩道で信号待ちをしていた時に、携帯電話の歩数計アプリ「Daily Step」を見ると、午前0時からの歩数が3700歩。このまま電車に乗って家に帰ったら絶対10000歩に届かない。家に帰ってから夜にまた町内を歩くのは嫌だ。早朝散歩なら良いが、暗くなってから歩くのは悲しい。
よし、錦糸町から電車に乗らないで、JR総武線の次の駅亀戸駅まで歩いてから乗ろう。アップダウンもそんなにないはずだし、近いっちゃあ近い、歩きやすくていいや。国道14号を東に向かって歩き出した。ところが、歩き出していくらもしないうちに、雨粒がポツン、ポツンと落ちてくる。もう帰りだから多少濡れてもいい。松代橋を渡り、墨田区から江東区亀戸に入る。雨がやみ、亀戸駅に着く。駅前では山谷の日雇い労働者への炊き出しのためのカンパを募っていたが、まあ、誰もお金を出さないだろうね。
さて、駅に入ったが、「Daily Step」を見ると、5000歩である。なんだ1300歩しか歩いてないのか!これじゃ、まだ電車に乗るわけにはいかない。次の平井駅まで歩くことにした。亀戸駅までは総武線の南を走る国道14号を歩いたが、今度は北側の蔵前橋通りを行くことにした。
これが失敗だった。亀戸から蔵前橋通りを行くと、江戸川区平井へは旧中川に架かる江東新橋を渡らなければならない。車道はなんてことない、川の土手を超えるためにかなり手前から登り坂になっている。歩道はその坂が無くいきなり急な階段を登らなければならない。しかも、である、登ってから気づくのだが、驚いたことに、この階段は旧中川に架かる江東新橋のための階段ではなく、その手前、川と並行に走る東武亀戸線を超える歩道橋のためだけの階段なのだ。線路を超えると階段を降りなければならない。その先にまた登り坂があって、これが川の土手を登る坂で、その先が旧中川に架けられた本当の江東新橋なのである。ああ、なんてこった、国道14号を行けばよかった。
平井駅で電車に乗り、でも各駅停車なので、新小岩駅で快速に乗り換え、船橋駅で東武線に乗り換え、地元馬込沢駅で降りて歩いて帰ってきた。坂の多いわが町内、しかも、帰りは全て登り坂。これがどうにも恨めしい。
そして「Daily Step」は10000歩を超えていた。
柳 秀三
よし、錦糸町から電車に乗らないで、JR総武線の次の駅亀戸駅まで歩いてから乗ろう。アップダウンもそんなにないはずだし、近いっちゃあ近い、歩きやすくていいや。国道14号を東に向かって歩き出した。ところが、歩き出していくらもしないうちに、雨粒がポツン、ポツンと落ちてくる。もう帰りだから多少濡れてもいい。松代橋を渡り、墨田区から江東区亀戸に入る。雨がやみ、亀戸駅に着く。駅前では山谷の日雇い労働者への炊き出しのためのカンパを募っていたが、まあ、誰もお金を出さないだろうね。
さて、駅に入ったが、「Daily Step」を見ると、5000歩である。なんだ1300歩しか歩いてないのか!これじゃ、まだ電車に乗るわけにはいかない。次の平井駅まで歩くことにした。亀戸駅までは総武線の南を走る国道14号を歩いたが、今度は北側の蔵前橋通りを行くことにした。
これが失敗だった。亀戸から蔵前橋通りを行くと、江戸川区平井へは旧中川に架かる江東新橋を渡らなければならない。車道はなんてことない、川の土手を超えるためにかなり手前から登り坂になっている。歩道はその坂が無くいきなり急な階段を登らなければならない。しかも、である、登ってから気づくのだが、驚いたことに、この階段は旧中川に架かる江東新橋のための階段ではなく、その手前、川と並行に走る東武亀戸線を超える歩道橋のためだけの階段なのだ。線路を超えると階段を降りなければならない。その先にまた登り坂があって、これが川の土手を登る坂で、その先が旧中川に架けられた本当の江東新橋なのである。ああ、なんてこった、国道14号を行けばよかった。
平井駅で電車に乗り、でも各駅停車なので、新小岩駅で快速に乗り換え、船橋駅で東武線に乗り換え、地元馬込沢駅で降りて歩いて帰ってきた。坂の多いわが町内、しかも、帰りは全て登り坂。これがどうにも恨めしい。
そして「Daily Step」は10000歩を超えていた。
柳 秀三
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