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カキっ放し!!

 錦糸町マルイ教室  柳 秀三 さん

0386 掛布団のルール

 2018年10月03日 09:35
家を建て替えたのをきっかけにベッドにした。もとから寝相が悪い。ベッドから落ちるところまではいかないが、寝返りが多く右を向いたり左を向いたり、掛布団をはいでみたりかけてみたり足でからめてみたり、と掛布団相手にプロレス技をかけてるのか、というくらい動く。

ベッドにしたときに、掛布団を羽毛布団にした。厚めのと薄めの掛布団をお互いにホックで留め、それをまとめて掛布団カバーをかけるタイプである。季節によって、夏は一枚にして、冬は二枚でカバーをかけ直す。そして、夏冬問わず、他の寝具は使わない、羽毛布団だけである。これが当たり前なのか、羽毛布団は初めて使うのでわからない。

その掛布団が横方向になっていたり、上下さかさまだったり、裏返しになっていたり、その複合形になっていたりする。夜中に気づいて直そうとすると、いま胸元にある縁や角がどの縁なのか角なのか、もはやわからない。手と足で掛布団を回したりひねったりするが、塊と化したブニュブニュ野郎と柔道の寝技で格闘しているようなものだ。埒があかないので起き上がって直す。

掛布団にカバーをかけるときのルールがある。掛布団の表裏は模様があるのでわかる。そして、上下方向はタグが付いている方を足側と決める。カバーのほうは、仰向けに寝たときの右側ファスナーと決める。ファスナーを締めたときに足側になるようにと決める。これで中身の掛布団もカバーもいつも同じようになる。知らないうちに足元側を胸元に掛けてしまうようなことはしたくない。

これを踏まえて、ベッドの足元にまわり、左手でファスナーのつまみがある角を持ち、右手でその対面の角を持って、ファサッ!ファサッ!とやり、ブニュブニュ野郎をもとに戻す。

ゆうべも、真夜中にふと目が覚めると、掛布団がこんぐらがっていたので、これをやって寝た。そして、眠る前に「これをブログネタにしよう」と思った。が、思っただけじゃ、翌朝「なーんかあったんだけど、なんだっけなー」と、悲しいことになりかねない。

サイドテーブルごとき箱の上で充電中のスマートフォンを手に取り、自分のプレミアブログを開き、記事タイトルにナンバリング「383」を入れ、本文に「掛布団のルール」と入れて、「下書き保存」した。そのおかげで、ここ地元コメダ珈琲で、遅滞なく、本稿をタイプできるのである。

柳 秀三
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