錦糸町マルイ教室
柳 秀三 さん
0183 この物語たち
2018年06月20日 12:24
カキっ放し!! 183
ここでいま俺が読んでいる文庫本についてひとくさり。
『彷徨える艦隊 ジェネシス 先駆者たち』ジャック・キャンベル
ジャンル分けすると、最近つとに多いSF戦記物となるのか。
簡単に言うと、宇宙空間を舞台にヒーローが大活躍!的な物語である。
実はこの作品、同一作者による別の本編のスピンオフ作品である。
これ以前に、和訳で『彷徨える艦隊』という、第1巻から第11巻の本編シリーズがある。
その主人公は宇宙艦隊大佐ジョン・ギアリー、映画『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンのような感じでいやいやながら登場する。
意せずに過分な指令を与えられてしまうが、あの手この手セオリーではない手管を用いて、見事内患外憂の逆境を跳ね返して艦隊を導いていくジョン”ブラックジャック”ギアリー。
物語の魅力は主人公もさることながら、宇宙戦の設定にとてもリアリティを持たせたことにある。
このジョン”ブラックジャック”ギアリーのご先祖様であろうと思われるのが『彷徨える艦隊 ジェネシス 先駆者たち』の主人公ロブ・ギアリー。
ギアリー一族の宿命なのか、ロブ・ギアリーもまた、望まぬ境遇にぽんと押し出されてジタバタ奮闘する、はず(まだ未読)。
そして、『彷徨える艦隊』の発刊と『ジェネシス』の発刊の間にも、『彷徨える艦隊』の世界観を舞台に、ジョン”ブラックジャック”ギアリーに敵対する勢力の側から描いた『彷徨える艦隊 外伝』4巻がある。
また『ジェネシス』も一冊だけではなく、続刊があるみたいである。
俺がこの『彷徨える艦隊』を読んで、他にもないかと探し出したのが谷 甲州『航空宇宙軍史』の連作群。
こちらは派手さはないが、太陽系を舞台にしたもっともっともーっとリアリティ溢れる宇宙戦記物である。
そして、こちらもまだ続刊中である。
物語は続くから面白い。
柳 秀三
ここでいま俺が読んでいる文庫本についてひとくさり。
『彷徨える艦隊 ジェネシス 先駆者たち』ジャック・キャンベル
ジャンル分けすると、最近つとに多いSF戦記物となるのか。
簡単に言うと、宇宙空間を舞台にヒーローが大活躍!的な物語である。
実はこの作品、同一作者による別の本編のスピンオフ作品である。
これ以前に、和訳で『彷徨える艦隊』という、第1巻から第11巻の本編シリーズがある。
その主人公は宇宙艦隊大佐ジョン・ギアリー、映画『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンのような感じでいやいやながら登場する。
意せずに過分な指令を与えられてしまうが、あの手この手セオリーではない手管を用いて、見事内患外憂の逆境を跳ね返して艦隊を導いていくジョン”ブラックジャック”ギアリー。
物語の魅力は主人公もさることながら、宇宙戦の設定にとてもリアリティを持たせたことにある。
このジョン”ブラックジャック”ギアリーのご先祖様であろうと思われるのが『彷徨える艦隊 ジェネシス 先駆者たち』の主人公ロブ・ギアリー。
ギアリー一族の宿命なのか、ロブ・ギアリーもまた、望まぬ境遇にぽんと押し出されてジタバタ奮闘する、はず(まだ未読)。
そして、『彷徨える艦隊』の発刊と『ジェネシス』の発刊の間にも、『彷徨える艦隊』の世界観を舞台に、ジョン”ブラックジャック”ギアリーに敵対する勢力の側から描いた『彷徨える艦隊 外伝』4巻がある。
また『ジェネシス』も一冊だけではなく、続刊があるみたいである。
俺がこの『彷徨える艦隊』を読んで、他にもないかと探し出したのが谷 甲州『航空宇宙軍史』の連作群。
こちらは派手さはないが、太陽系を舞台にしたもっともっともーっとリアリティ溢れる宇宙戦記物である。
そして、こちらもまだ続刊中である。
物語は続くから面白い。
柳 秀三
コメントがありません。
コメント
0 件