とうきゅうすすき野教室
chinmi さん
あの日から・・・
2011年01月17日 20:39
もう16年ですね。私は北陸にいたので被災こそしなかったけれど忘れはしません。テレビのチャンネルのどこを動かしても何も把握できませんでした。数日後、やっと親族や友人の
安否がわかりました。
そしてその何年か後、ボランティア活動に影響を受けた息子は阪神の復興の様子を自分の目で確かめたいと関西の大学に進学しました。私鉄沿線のワンルームマンションを訪ね、私は愕然としました。震災から経過している筈なのに、駅の周りはまだ何も無いさら地ばかり。息子の住居の新築マンションだけがひょろーと建っているそんな光景を目にして災害の爪痕の深さを知ったのです。改札を出たところに大きなウェーブがあり、まだ改修の出来ていない破壊された舗道にキャリーの車輪を落としたことも・・。大学の卒業の時になり、やっと駅前にスーパーが出来ました。復興の道のりは決して容易で無かった事を、4年間、親として西宮に通った私もこの目で見続けてきました。
安否がわかりました。
そしてその何年か後、ボランティア活動に影響を受けた息子は阪神の復興の様子を自分の目で確かめたいと関西の大学に進学しました。私鉄沿線のワンルームマンションを訪ね、私は愕然としました。震災から経過している筈なのに、駅の周りはまだ何も無いさら地ばかり。息子の住居の新築マンションだけがひょろーと建っているそんな光景を目にして災害の爪痕の深さを知ったのです。改札を出たところに大きなウェーブがあり、まだ改修の出来ていない破壊された舗道にキャリーの車輪を落としたことも・・。大学の卒業の時になり、やっと駅前にスーパーが出来ました。復興の道のりは決して容易で無かった事を、4年間、親として西宮に通った私もこの目で見続けてきました。
