いつの世も、高齢者を邪魔にする子供がいるものですね。
江戸時代には、食い扶持を減らすために、姥捨て山に親を背負って連れて行き、置いて帰って来たそうです。
現代には、こういうことは行われていませんが、親を粗末に扱っているお宅があります。
特に二所帯住宅で過ごしている家族にありますね。

今回、恥ずかしい話ですが、親戚でありました。
男親が入院してしまい病院の手続きを、してくれないので病院もこまって、包括支援センターに連絡があり、包括から俺のところに電話があって、俺と包括の職員で出かけて行き、病院から電話があったら出て下さいと、お願いして来ました。
奥さんは、栄養ある食事が取れていないみたいで、歳以上に老けていましたので、倅が親の面倒を見てくれないので、病院も困っているみたいです。
世間では、引きこもりの子供を、８０、５０問題で取り上げていますが、今回の問題は、倅が結婚していないので、親の面倒を見るどころではないのでしょうか、こういう問題は何処にもありそうですね。

午後、下校の見守りに行くと、救急車が止まって、人を救助しているので、顔を見たら、町会の人なので、奥さんに連絡して来てもらいました。奥さんを乗せて直ぐ病院に行くのかと思いきや、しばらく動きませんでした。

そのお宅も高齢者宅なので、見守り対象なのですが、倅がいるようなので外されているみたいで、こんど行って、聞いてみようと思います。（民生委員の仕事でもあるので）