パソコン市民講座 プレミア倶楽部
パソコン市民講座 プレミア倶楽部  会員専用「プレミアブログ」
  •  「プレミア倶楽部」会員の一般公開ブログです。
  • 会員の方はログインしてください。
    • 6月に入り薄曇りの一日
    • 田植えが始まりました。
    • 草競馬
    • チューリップ祭りは終わったけれど。
    • 春の花
    • 「遠鉄百貨店教室」さん より
    • 「とよちゃん」さん より
    • 「遠鉄百貨店教室」さん より
    • 「ミツバチ」さん より
    • 「遠鉄百貨店教室」さん より

私のプレミアブログ

 遠鉄百貨店教室  yasu さん

やらまいか3-1

 2022年04月01日 09:14
 浜松のピアノについて。
ピアノの歴史は明治30年に第一号のピアノが出来ましたが、いきなりピアノが出来たわけではなくその前に明治18年にオルガンが出来たのです。
紀州藩に生まれた山葉寅楠は時計の修理・医療機器の修理をして、当時浜松五社神社前に浜松病院の医療機器の修理に浜松に滞在中に元城小学校のオルガンの修理をしたのがきっかけです。
当時のオルガンはアメリカからの輸入で45円(現在なら4500万円)と高価なもので、壊したらた大変と誰も修理に手を出すものがいませんでした。そんなとき山葉寅楠にお願いしたところ、心よく受けてくれたのです。修理をし図面を作成した、手先の器用な寅楠は、私なら3円で造れますのでお手伝いしてくれる人は居ませんかと飾り職人の河合喜三郎さんに相談を持ちかけ大工職人・鍛冶屋職人・塗装職人などを集め3か月でオルガンを完成させたのです。
調律が悪く苦評であり、調律を学び再度オルガンの製作に取り掛かり完成したオルガンは13円で売れ、いよいよ本格的に生産が始まり、次第にピアノへと興味が移り。明治30年に第一号のピアノが完成したのです。
 戦後は浜松にピアノを造る会社が数十社ありました、しかし中小は自然淘汰され今ではヤマハとカワイの二社しか残りません。1985年からショパンコンクールの公式ピアノにヤマハもカワイも認められているのです。
 豊富な木材と職人が居りオルガン・ピアノの製作には欠かせない。山葉寅楠・飾職人の河合喜三郎・アクション発明の河合小市のやらまいか精神が今に伝わる。
 3)ショパンコンクールの公式ピアノ 
   
                                                                                                                                                                                                                                                                                                      
コメント
 2 件
 2022年04月01日 15:45  遠鉄百貨店教室  yasu さん
遠鉄百貨店教室さん こんにちは。
ピアノは消耗品ではないので使い続ければピアノの方からきれいな響きが聞こえます。
調律が大事ですので定期的に調律をした方がいいですね。
心に響く音楽はグランドピアノでも、アップライトピアノでも同じですね。
おうちのピアノを大事にしてください。
コメントありがとうございます。
 2022年04月01日 12:59  遠鉄百貨店教室  遠鉄百貨店教室 さん
yasuさん

ヤマハのピアノの歴史にはこんなストーリーがあったんですね。
ショパンコンクールの公式ピアノがヤマハ製なんて
浜松人としてはとても誇りに思えて、嬉しい限りです♪
うちにあるピアノとは音が全然違うんだろうな~(^^♪
利用規約 プライバシーポリシー 運営会社情報 © 2010 - 2025 パソコン市民講座