西武所沢教室
rin さん
手紙~親愛なるこどもたちへ~ 作者不明
2011年06月29日 01:15
年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が福の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
多分、外国の方の書かれたものだと思います。読んでいて、
認知症と片づけてしまいがちの私たちですが、少しでも後悔のない家族のつながりへのお役に立てればとおもいます。
ちょっとばかり、偉そうなこと書いてしまいましたが、お許しください。
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が福の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
多分、外国の方の書かれたものだと思います。読んでいて、
認知症と片づけてしまいがちの私たちですが、少しでも後悔のない家族のつながりへのお役に立てればとおもいます。
ちょっとばかり、偉そうなこと書いてしまいましたが、お許しください。
kurumiさん、こんばんは。
私のブログを読んでいただけてうれしいです。お父様に皆様の気持ちが通じたのですね。
昨日も、家族の力の素晴らしさを見せつけられました。手を握り返し、目を開けられたのです。とても私たちにはできないことです。kurumiさんにも、その力はありましたね。
頑張ってください。でも、頑張りすぎないでくださいね。応援している仲間がたくさんいることを時々思い出して下さいね。(^_^)v
私のブログを読んでいただけてうれしいです。お父様に皆様の気持ちが通じたのですね。
昨日も、家族の力の素晴らしさを見せつけられました。手を握り返し、目を開けられたのです。とても私たちにはできないことです。kurumiさんにも、その力はありましたね。
頑張ってください。でも、頑張りすぎないでくださいね。応援している仲間がたくさんいることを時々思い出して下さいね。(^_^)v
ありがとうございます。ご理解いただけて、思い切って載せて良かったです。私は、合併症を持った認知症の方々のお世話をさせていただいています。家族のいない方や、家族と連絡が取れない方が多くいらっしゃいます。ですから、私たちはその方の家族の代わりをさせていただいているのです。一人でも、ほんの数分でもいいのです。会いに来ていただけることを祈っています。家族と認識出来ないかも知れませんが、それでも会いに行ってあげて欲しいのです。そして、優しい気持ちで旅立っていただければ、家族もきっと後悔せずにすむ事と思います。勇気を少しだけ持って会いに行ってあげてください。少しでも、お役にたてればいいのですが・・・
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