現在、マイクロソフト社から発売されている最新のOSはご存じの通り『Windows７』です。
OSとは、Operating System（オペレーティングシステム）の略で、基本ソフトとも
呼ばれています。

Windowsとはパソコンのことではありません。OSというソフトウェアの一種なのです。
パソコンが動作するうえで、必要不可欠な共通で基本的な機能を提供・制御するための
ソフトウェアになります。
パソコンが動作するのに必要ということは、アプリケーションソフトが動作するのに必要と
言い換えることができます。

パソコンはソフトウェア（アプリケーションソフト）がなければ「ただの箱」なのですから、
OSとはつまり、絶対になくてはならないソフトウェアということになります。
したがって、OSがなかったらアプリケーションソフトは動かない、つまりパソコンが本当に
「ただの箱」になってしまうのです。

さて、本題です！現在のOSは何故『Windows７』と呼ばれているのでしょう？
1つ前のOSは「Windows Vista」、その前は「Windows XP」、その前は…となっています。

Windowsは初期の『Windows 1.0』から順番に番号が付いていて、以下のようになっています。

Windows 1.0 → Windows 2.0 → Windows 3.x → Windows 4.x（Windows95・98・Meはココに
含まれます） → Windows 5.x（Windows XPはココ） → Windows 6.0（Windows Vistaはココ）

そして、2009年10月に発売されたのが、7番目のWindowsということで『Windwos７』となったわけなのです。

ちなみにりんごのマークでおなじみのMacintosh（マッキントッシュ）社のOSは『Mac OS』と
いい、こちらもバージョンがあります。

さらにちなみに、家電製品や携帯電話・最近流行りのスマートフォンにもOSは搭載されているのです！